不動産ニュース / IT・情報サービス

2017/2/10

空室のリアルタイム情報をサイトに反映/アットホーム、東急住宅リース

空室物件情報をサイト上に即時反映するイメージ図
空室物件情報をサイト上に即時反映するイメージ図

 アットホーム(株)は、東急住宅リース(株)が管理する賃貸物件の空室情報を、アットホームの運営するサイト上でリアルタイムに反映する。

 東急住宅リースがかねてより採用している(株)ビジュアルリサーチ(東京都品川区、代表取締役社長:中川一彦氏)の賃貸管理システム「i-SP」を活用することで、アットホームが運営する、同社加盟・利用不動産店向け不動産業務総合支援サイト「ATBB(アットビービー)」と、東急住宅リースの物件管理システムを、API(アプリケーションプログラムインターフェイス)によってリアルタイムに連動する。結果、ユーザー向け不動産情報サイト「アットホーム」にも最新情報を反映する。

 不動産会社は、電話などによる物件の空室状況の確認が不要となるため、スピーディな顧客への対応が可能になる。一般の顧客も「アットホーム」サイトで最新の情報を検索することができ、社会問題となっている「おとり広告」に振り回されることなく、希望の物件を探すことができる。

 なお、ビジュアルリサーチの「i-SP」が「アットホーム」などのポータルサイトとリアルタイム連動を行なうことは、初の試みとなる。

記事のキーワード 一覧

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年5月号
住宅確保要配慮者を支援しつつオーナーにも配慮するには?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/4/5

「月刊不動産流通2024年5月号」発売開始!

月刊不動産流通2024年5月号」の発売を開始しました。

さまざまな事情を抱える人々が、安定的な生活を送るために、不動産事業者ができることとはなんでしょうか?今回の特集「『賃貸仲介・管理業の未来』Part 7 住宅弱者を支える 」では、部屋探しのみならず、日々の暮らしの支援まで取り組む事業者を紹介します。