不動産ニュース / 開発・分譲

2017/2/14

愛知・清須でマルチテナント型物流施設が竣工/JLF

「清須物流センター」外観
「清須物流センター」外観

 日本ロジスティクスファンド投資法人(JLF)は13日、マルチテナント型物流施設「清須物流センター」(愛知県清須市)を竣工した。JLFは保有物件の再開発事業を推進しており、同施設は第3弾となる。

 名古屋市中心部から10km圏内の立地で、主要高速道路を通じて全国への広域配送だけでなく、名古屋港や中部国際空港を利用した国際物流のニーズにも対応する。

 鉄骨耐震構造4階建て(倉庫部分は3層)、延床面積約2万463平方メートル。LEDなど昨今の環境意識の高まりに配慮し、有事の時の水害対策としてキュービクルを2m嵩上げ対応するなど、BCPを意識した設計となっている。

 竣工前に三菱電機ロジスティクス(株)との契約が完了しており、同社の輸出物流拠点として利用される予定。

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