不動産ニュース / 団体・グループ

2017/3/22

質の高い住宅ストックの形成を目指す/住団連

「既存流通に積極的に貢献していきたい」と話す和田会長

 (一社)住宅生産団体連合会は22日、理事会を開催。2017年度事業計画の重点事項を決定した。

 17年度は重点項目として(1)質の高い住宅ストックの形成、(2)既存住宅流通市場の活性化、(3)住生活の向上と強い経済実現に向けた税・財政・金融制度の構築、(4)諸外国との交流・情報発信、などを盛り込んだ。

 理事会後会見した住団連会長・和田 勇氏は、「11月9、10日に開催される、IHA(国際住宅協会)東京中間総会を取り仕切ることになった。参加国は15ヵ国を予定しており、CO2排出量削減等の問題を話し合っていく。住宅市場については、賃貸は好調だが、今後の動きは怪しい、予断を許さない状況。将来を見据えてもっと良質なアパートを建てなくてはいけない。既存流通にも積極的に貢献していきたい」などと話した。

記事のキーワード 一覧

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年4月号
市場を占う「キーワード」
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/3/7

「海外トピックス」を更新しました。

飲食店の食べ残しがSC内の工場で肥料に!【マレーシア】」配信しました。

マレーシアの、持続可能な未来に向けた取り組みを紹介。同国では、新しくビルを建設したり、土地開発をする際には環境に配慮した建築計画が求められます。一方で、既存のショッピングセンターの中でも、太陽光発電やリサイクルセンターを設置し食品ロスの削減や肥料の再生などに注力する取り組みが見られます。今回は、「ワンウタマショッピングセンター」の例を見ていきましょう。