不動産ニュース / 開発・分譲

2017/4/18

ベトナムで26ha超の大規模開発始動

「MIZUKI PARK(第1期)」のイメージパース

 阪急不動産(株)と西日本鉄道(株)は17日、ベトナム南部の大手住宅ディベロッパーであるナムロン インベストメント コーポレーション(以下、ナムロン)と共同で、「MIZUKI PARK(ミズキパーク)プロジェクト」(ベトナム・ホーチミン市)に着手すると発表した。3社共同プロジェクトの第4号案件となる。

 敷地面積26万2,946平方メートルに、約4,670戸超の分譲マンション・約100戸超の戸建住宅・約60戸超のタウンハウス(連棟式住宅)を主とした大規模複合開発を行なうプロジェクト。敷地内には、人工河川や緑豊かな環境に加え、教育・医療施設や商業施設も建設する予定。総事業費は約8兆ベトナムドン(約420億円、1円=194ベトナムドンで計算)。

 第1期開発では、敷地面積10万6,135平方メートルに、分譲マンション約1,500戸(複数棟・鉄筋コンクリート造地上20階建て)とタウンハウス約30戸(鉄筋コンクリート造地上3階建て)を建設。販売開始は5月以降で、分譲マンションの平均販売価格は約15億5,000万ベトナムドン(約800万円)、タウンハウスは約64億円(約3,300万円)の予定。

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