東京都はこのほど、2017年3月の住宅着工統計を公表した。
新設住宅着工戸数は1万2,691戸(前年同月比9.5%増)と、2ヵ月ぶりに増加した。
利用関係別では、持ち家は1,233戸(同10.9%減)と2ヵ月連続の減少、貸し家は6,174戸(同12.1%増)と3ヵ月連続の増加。分譲住宅は5,250戸(同12.6%増)と2ヵ月振りの増加で、そのうちマンションは3,433戸(同13.5%増)、一戸建ては1,768戸(同10.9%増)。
地域別では、 都心3区は633戸(同5.9%増)と4ヵ月連続の増加、都心10区は2,900戸(同22.6%増)と2ヵ月ぶりの増加。区部全体でも9,344戸(同2.7%増)と2ヵ月ぶりの増加で、市部は3,308戸(同34.0%増)で5ヵ月ぶりの増加だった。