不動産ニュース / 不動産金融・証券化

2017/6/1

フラット35金利、3ヵ月ぶりの上昇

 (独)住宅金融支援機構は1日、取扱金融機関が提供する「フラット35」(買取型)の6月の適用金利を発表した。

 借入期間21年以上(融資率9割以下)の金利は、年1.090%(前月比0.030%上昇)~1.640%(同0.010%上昇)。取扱金融機関が提供する金利で最も多い金利(最頻金利)は、年1.090%(同0.030%上昇)と、3ヵ月ぶりに上昇した。

 借入期間が20年以下(融資率9割以下)の金利は、年1.010%(同0.030%上昇)~1.560%(同0.010%上昇)。最頻金利は1.010%(同0.030%上昇)と、3ヵ月ぶりの上昇となった。

 フラット50の金利は、融資率9割以下の場合が年1.520~2.020%、9割超の場合が年1.960~2.460%。

この記事の用語

フラット35

住宅ローンのひとつで、民間金融機関と(独)住宅金融支援機構が連携して提供する長期固定金利のものをいう。民間金融機関が住宅資金を融資したうえでその債権を住宅金融支援機構に譲渡し、機構はその債権を証券化して資金を調達するというしくみによって運営される。

続きはR.E.wordsへ

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年8月号
社員が成長すると、会社も伸びる!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。