不動産ニュース / 調査・統計データ

2017/6/7

投資用区分マンション価格、上昇続く

 (株)ファーストロジックは7日、2017年5月期の「投資用市場動向データ」を公表した。同社が運営する不動産投資サイト「楽待」(http://www.rakumachi.jp)に5月中に新規掲載された物件、問い合わせのあった物件を調査したもの。

 投資用1棟アパートの表面利回りは、新規掲載物件が9.09%(前月比変化なし)、問い合わせ物件が10.69%(同0.43ポイント下落)となった。物件価格は新規掲載物件が6,851万円(同65万円下落)、問い合わせ物件が6,240万円(同484万円上昇)となった。

 投資用1棟マンションの表面利回りは、新規掲載物件が7.82%(同0.2ポイント上昇)、問い合わせ物件は9.03%(同0.16ポイント下落)。物件価格は新規掲載物件が2億1,630万円(同414万円上昇)、問い合わせ物件は1億9,078万円(同81万円上昇)。

 投資用区分マンションの表面利回りは、新規掲載物件が7.73%(同0.06ポイント上昇)、問い合わせ物件が9.98%(同0.13ポイント下落)。物件価格は新規掲載物件が1,536万円(同8万円上昇)、問い合わせ物件が1,211万円(同24万円下落)だった。

記事のキーワード 一覧

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年5月号
住宅確保要配慮者を支援しつつオーナーにも配慮するには?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/4/5

「月刊不動産流通2024年5月号」発売開始!

月刊不動産流通2024年5月号」の発売を開始しました。

さまざまな事情を抱える人々が、安定的な生活を送るために、不動産事業者ができることとはなんでしょうか?今回の特集「『賃貸仲介・管理業の未来』Part 7 住宅弱者を支える 」では、部屋探しのみならず、日々の暮らしの支援まで取り組む事業者を紹介します。