国土交通省は7月3日より、「建築物省エネ法フォローアップ説明会」を開催する。
4月より「建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律(建築物省エネ法)」の規制措置が施行され、建築主は、一定規模以上の建築物を新築・増改築する際に省エネ基準への適合義務や省エネ計画の届け出義務への対応が必要となった。そこで適合性判定や届出を行なう申請者等を対象に「適判・届出」と「設計・監理」に分けて説明会を開催する。
「適判・届出」については、7月3日~8月31日まで全国主要都市14ヵ所で全25回開催する。建築物省エネ法の概要、適合性判定、届出、モデル建物法の入力方法等について説明する。「設計・監理」については、7月24日~8月31日まで、全国主要都市10ヵ所全10回。設計図書の記載方法、工事監理マニュアルなどについて説明する。いずれも参加費用は無料。
開催場所や申し込み方法などについては同省ホームページを参照。