不動産ニュース / その他

2017/6/8

建築物省エネ法について説明会/国交省

 国土交通省は7月3日より、「建築物省エネ法フォローアップ説明会」を開催する。

 4月より「建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律(建築物省エネ法)」の規制措置が施行され、建築主は、一定規模以上の建築物を新築・増改築する際に省エネ基準への適合義務や省エネ計画の届け出義務への対応が必要となった。そこで適合性判定や届出を行なう申請者等を対象に「適判・届出」と「設計・監理」に分けて説明会を開催する。

 「適判・届出」については、7月3日~8月31日まで全国主要都市14ヵ所で全25回開催する。建築物省エネ法の概要、適合性判定、届出、モデル建物法の入力方法等について説明する。「設計・監理」については、7月24日~8月31日まで、全国主要都市10ヵ所全10回。設計図書の記載方法、工事監理マニュアルなどについて説明する。いずれも参加費用は無料。

 開催場所や申し込み方法などについては同省ホームページを参照。

記事のキーワード 一覧

この記事の用語

建築物省エネ法

建築物の省エネルギー性能を向上するための措置を定めた法律。正式名は「建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律」で、2015年7月8日に公布され、施行日は2017年4月1日である(一部は2016年4月1日施行)。

続きはR.E.wordsへ

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年5月号
住宅確保要配慮者を支援しつつオーナーにも配慮するには?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

サントスの「動く博物館」と中心街の再活性化【ブラジル】」を更新しました。

ブラジル・サンパウロ州のサントスでは、旧市街地2.8キロをめぐる「動く博物館」が人気となっている。1971年には一度廃止された路面電車を復活して観光路面電車としたものだが、なんと日本から贈られた車両も活躍しているという。