不動産ニュース / 調査・統計データ

2017/6/15

5月の近畿圏マンション、契約率80%に迫る

 (株)不動産経済研究所は15日、2017年5月の近畿圏マンション市場動向を発表した。

 同月の発売は1,738戸(前年同月比22.2%増)と、2ヵ月連続の増加。契約率は79.9%(同15.4ポイント上昇)。1戸当たりの平均価格は3,570万円(同7.3%上昇)と2ヵ月連続の上昇、1平方メートル当たりの平均単価は62万円(同1.4%下落)と、4ヵ月連続のダウンとなった。

 即日完売物件は、「グランドメゾン天王寺上之宮町」1期(大阪市天王寺区、33戸、平均1.1倍、最高3倍)など8物件65戸。月末の販売在庫数は2,291戸で、前月末に比べて23戸減少した。

 なお、6月の販売は1,500戸程度を見込む。

記事のキーワード 一覧

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年5月号
住宅確保要配慮者を支援しつつオーナーにも配慮するには?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

サントスの「動く博物館」と中心街の再活性化【ブラジル】」を更新しました。

ブラジル・サンパウロ州のサントスでは、旧市街地2.8キロをめぐる「動く博物館」が人気となっている。1971年には一度廃止された路面電車を復活して観光路面電車としたものだが、なんと日本から贈られた車両も活躍しているという。