不動産ニュース / 調査・統計データ

2017/8/10

首都圏既存M成約数、前年比3.6%増

 (公財)東日本不動産流通機構は10日、2017年7月度の首都圏不動産流通市場動向を発表した。

 同月の首都圏中古(既存)マンション成約件数は3,304件(前年同月比3.6%増)。都県別では、東京都が1,722件(同8.2%増)、埼玉県が391件(同2.1%増)と増加。東京都多摩地域は前年比2桁増となり、3ヵ月連続で前年同月を上回った。千葉県は402件(同3.4%減)、神奈川県は789件(同1.3%減)と減少。

 1平方メートル当たりの平均成約単価は49万4,800円(同4.5%上昇)、平均成約価格は3,160万円(同5.4%上昇)と、ともに55ヵ月連続の上昇となった。新規登録件数は1万6,040件(同0.8%減)。在庫件数は4万2,353件(同1.7%増)となり、26ヵ月連続で増加している。

 既存戸建ての成約件数は1,115件(同7.5%減)。平均成約価格は3,137万円(同2.3%上昇)で、6ヵ月連続の上昇となった。

記事のキーワード 一覧

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年5月号
住宅確保要配慮者を支援しつつオーナーにも配慮するには?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/4/5

「月刊不動産流通2024年5月号」発売開始!

月刊不動産流通2024年5月号」の発売を開始しました。

さまざまな事情を抱える人々が、安定的な生活を送るために、不動産事業者ができることとはなんでしょうか?今回の特集「『賃貸仲介・管理業の未来』Part 7 住宅弱者を支える 」では、部屋探しのみならず、日々の暮らしの支援まで取り組む事業者を紹介します。