不動産ニュース / 調査・統計データ

東京都心5区の空室率、6ヵ月連続の低下

 三幸エステート(株)は10日、2017年7月度の東京都心5区(千代田区、中央区、港区、新宿区、渋谷区)および全国6大都市(東京、札幌、仙台、名古屋、大阪、福岡)の大規模ビル(基準階貸室面積200坪以上)のマーケットデータを公表した。

 東京都心5区の空室率は2.13%(前月比0.07ポイント減)と6ヵ月連続の低下。2ヵ月続けて主要大規模ビルの竣工がなかった上、昨年竣工の築浅ビルでまとまった面積の空室床が解消されたことが要因。今後竣工を予定するビルでも、テナント誘致が順調なことに加え、二次空室の発生も低水準に止まっており、当面は需給バランスの引き締まった状況が続くとした。現空面積は11万6,839坪(同4,548坪減)。

 1坪当たりの募集賃料は2万7,250円(同107円増)と小幅な動きで、空室率低下が進む一方、賃料の反応は依然として鈍い結果に。大規模ビル賃料の横ばい傾向とは対照的に、大・中型ビルでは緩やかな上昇傾向が続いている。賃料に値頃感がある大・中型ビルが需要を集める状況も、大規模ビル賃料に天井感が現れる背景となっている。募集面積は30万4,315坪(同5,846坪減)。

 全国6大都市の空室率は、東京23区2.3%(同増減なし)、札幌市1.3%(同0.1ポイント減)、仙台市6.1%(同0.2ポイント増)、名古屋市3.9%(同0.1ポイント減)、大阪市2.6%(同0.1ポイント減)、福岡市1.5%(同0.1ポイント減)。

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2017/8/9

「記者の目」更新しました

東京・中野に“新しいまち” 」の記事を更新しました。

 

東京都中野区の元々は国家公務員宿舎だった4.4haの土地に“新しいまち”をつくる、「江古田の杜プロジェクト」(江古田三丁目地区)。同プロジェクトでは、同区が抱える「子育て世代の区外転出」や「小児初期救急診療施設の不足」などの課題の解消にも取り組むそう。今回は、具体的な計画についてまとめました。是非ご覧ください。