不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2017/8/17

人件費増で減益/日本ハウズ18年3月期1Q

 日本ハウズイング(株)はこのほど、2018年3月期第1四半期決算(連結)を発表した。

 当期(17年4月1日~6月30日)は、売上高227億6,100万円(前年同期比5.1%増)、営業利益6億2,300万円(同20.2%減)、経常利益6億1,900万円(同18.6%減)、当期純利益2億6,300万円(同34.9%減)。

 主力のマンション管理事業は、ネットワークを生かした営業活動で管理ストックが増加。しかし、社会保険の適用拡大と人材採用による人件費増が利益を圧迫。売上高は116億7,800万円(同4.8%増)、営業利益は7億5,000万円(同17.2%減)となった。

 ビル管理事業は、管理ストックの増加と、子会社の売買仲介業務が好調だったこと等から、売上高28億2,800万円(同11.4%増)、営業利益1億9,800万円(同31.2%増)となった。

 通期は、売上高1,075億円、営業利益55億円、経常利益53億円、当期純利益32億8,000万円を見込む。

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