不動産ニュース / ハウジング

2017/8/29

茨城に試験移住、テレワークの有効性を検証

 (株)レオパレス21は28日、茨城県が行なう「トライアル移住・二地域居住推進プロジェクト」への参画を発表。30日から同社の男性社員2人が同県にトライアル移住する。

 同プロジェクトは、企業の働き方改革や地方進出を支援し、東京圏から茨城県への人の流れをつくるのが目的。テレワークやフレックスタイム制度による勤務時間・場所にとらわれない働き方をサポートするもので、茨城県が東京圏に立地する企業と共同で行なっている。

 レオパレスでは、首都圏で官公庁向けの営業を担当している男性社員と、都内で人事業務に従事している男性社員の2人が、それぞれ水戸市と守谷市に移住する。これに伴って、IT技術を活用した在宅勤務を採り入れることで従業員の移動負担を減らす。

 今回のトライアル移住、テレワーク勤務で得た知見を分析。有効性を分析するなどして2018年3月に結果を報告する予定。

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テレワーク

働き方のひとつで、情報通信機器等を活用して時間や場所の制約を受けずに柔軟に働く方法をいう。事業所に出勤せずに家で作業する在宅勤務、個人が委託・請負によって作業する在宅ワークなどがあるが、情報通信技術を幅広く活用することが特徴である。 テレワークにおいては、住宅が職場ともなり得る。

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