不動産ニュース / 調査・統計データ

2017/9/4

16年の設計住宅性能評価受付、23.8%増

 国土交通省は8月31日、2016年度の「住宅の品質確保の促進等に関する法律」に基づく「住宅性能表示制度」の実施状況を公表した。

 新築住宅の設計住宅性能評価は、受付23万2,425件(前年比23.8%増)、交付22万6,997件(同13.4%増)。

 建設住宅の性能評価は、受付18万173件(同11.3%増)、交付17万118件(同0.7%増)となった。

 制度開始からの累計については、設計住宅が受付298万1,805件、交付293万2,999件。建設住宅が受付239万9,945件、交付226万2,635件。

 また、既存住宅の建設住宅性能評価は、受付310件、交付376件。制度開始からの累計は、受付5,172件、交付5,087件となった。

この記事の用語

住宅性能表示制度

住宅の品質確保の促進等に関する法律(品確法)により導入された、住宅の性能を表示するための制度のこと。品確法では、住宅の性能が正しく表示されるように次のような仕組みを設けている。

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