不動産ニュース / 調査・統計データ

2017/9/21

M賃料インデックス、東京23区は横ばい傾向

 アットホーム(株)と(株)三井住友トラスト基礎研究所は21日、2017年第2四半期(17年4~6月)のマンション賃料インデックスを発表した。アットホームの全国不動産情報ネットワークを蓄積している全国12エリアの賃貸マンション成約賃料情報をもとに、四半期ごとに調査を実施。09年第1四半期を基準に賃料変化を指数化している。

 当期の全国主要都市の総合賃料指数は、首都圏では東京23区が104.17(前期比0.11ポイント下落)。東京都下96.09(同0.86ポイント下落)、横浜・川崎市は101.68(同0.44ポイント上昇)、千葉西部99.94(同1.02ポイント上昇)、埼玉東南部101.24(同1.05ポイント下落)となった。

 地方都市については、大阪市111.84(同2.17ポイント上昇)と、大阪広域103.25(同1.32ポイント上昇)が上昇。札幌市113.46(同0.35ポイント下落)と仙台市116.59(同0.36ポイント上昇)、福岡市103.70(同0.18ポイント上昇)は横ばいとなり、名古屋市97.11(同3.90ポイント下落)と京都市109.60(同0.59ポイント下落)は下落した。

 物件タイプ別では、東京23区でシングルタイプ(18平方メートル以上30平方メートル未満)が103.68(同0.21ポイント上昇)、コンパクトタイプ(30平方メートル以上60平方メートル未満)が104.85(同0.17ポイント下落)と横ばい。ファミリータイプ(60平方メートル以上100平方メートル未満)が100.39(同1.51ポイント上昇)と、上昇した。

記事のキーワード 一覧

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/1/5

「月刊不動産流通2025年2月号」発売中!

月刊不動産流通25年2月号販売中♪
特集は「多様化するシェアハウス」。かつてはコスパを求め住む人が多かったシェアハウスですが、最近は新たな出会いや価値観に触れる場として、あえて選ぶ人が増加。とある物件では多様な世代・世帯が1つの家族として子育てをしているそうで…!