シービーアールイー(株)(CBRE)は9日、2017年10月時点の「三大都市オフィス空室率・平均賃料速報」を発表した。「グレードAオフィス」はオフィス集積度の高い地域の基準階面積350坪以上(東京500坪以上)、貸室総面積6,500坪以上、延床面積1万坪以上、築11年未満のビル。
東京グレードAは2.4%(前月比0.1ポイント低下)、1坪当たり想定成約賃料は3万6,450円(同0.1%低下)。東京23区のオールグレード空室率は1.6%(同0.1ポイント低下)と低下傾向が継続。
大阪グレードAは、空室率0.3%(同増減無し)、想定成約賃料は2万1,900円(同0.5%増)、オールグレード空室率は2.4%(同0.3ポイント低下)。
名古屋のグレードAは空室率3.9%(同0.7ポイント低下)、想定成約賃料は2万4,350円(同増減なし)。オールグレード空室率は2.9%(同0.5ポイント低下)。