不動産ニュース / 調査・統計データ

2017/11/10

10月の首都圏既存M成約数は7%減

 (公財)東日本不動産流通機構は10日、2017年10月度の首都圏不動産流通市場動向を発表した。

 同月の首都圏中古(既存)マンション成約件数は3,103件(前年同月比7.1%増)と再び減少した。都県別では、東京都1,586件(同5.8%減)、埼玉県345件(同15.9%減)、千葉県410件(同4.6%増)、神奈川県762件(同10.8%減)と千葉県を除き前年を下回った。

 1平方メートル当たりの平均成約単価は50万1,600円(同3.3%上昇)、平均成約価格は3,209万円(同2.3%上昇)と、共に13年1月以来58ヵ月連続上昇となった。新規登録件数は1万7,391件(同0.5%増)と2ヵ月連続で前年同月を上回った。在庫件数は4万4,619件(同4.2%増)となり、15年6月以来29ヵ月連続で増加している。

 既存戸建ての成約件数は1,086件(同5.6%減)。平均成約価格は3,105万円(同1.5%上昇)となった。

記事のキーワード 一覧

この記事の用語

レインズ

レインズ(REINS)とは、 Real Estate Information Network Systemの頭文字を並べた名称。国土交通大臣から指定を受けた不動産流通機構(「指定流通機構」という)が運営しているコンピュータネットワークシステムの名称である。

続きはR.E.wordsへ

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年11月号
 “令和的”不動産店舗って?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/10/5

「月刊不動産流通2024年11月号」発売中!

「月刊不動産流通2024年11月号」好評発売中です。

特集は、「働く、集う、楽しむ。“令和的”不動産店舗 」。コロナ禍やDXの推進等も契機となり、私達の働き方は大きく変わりました。そうした中、これまで以上に集まりたいと感じるオフィス・店舗の整備に注力する企業も見られます。今回は、外観や内装のデザインなど趣向を凝らし、ユーザーやスタッフが集いたくなる店舗運営に取り組む不動産会社を取材しました。

実務に役立つ連載コーナーも豊富に掲載しています。noteでの試し読みも♪