不動産ニュース / 不動産金融・証券化

2018/1/5

CRE系物流リート、2月7日に上場

 (株)シーアールイー(CRE)はこのほど、同社子会社CREリートアドバイザーズ(株)が資産運用を行なう「CREロジスティクスファンド投資法人」(以下、同投資法人)が、東京証券取引所不動産投資信託証券市場への上場承認を受けたと発表した。上場日は2018年2月7日の予定。

 同投資法人は、物流施設を主な投資対象としており、物流不動産特化型管理会社のCREの強みを生かし、保有・運用の機能に特化して、物流関連施設の取得を行なっていく。投資エリアは70%以上が首都圏、30%以下がその他の方針。

 公募数が16万1,150口で、引受人の買取引受による売り出しが4万1,900口、オーバーアロットメントによる売り出しが1万153口。1月30日に価格決定の予定。

 上場時のポートフォリオは、CREより取得した物流施設「ロジスクエア守谷」(茨城県守谷市、取得予定価格61億5,700万円)と「ロジスクエア鳥栖」(佐賀県鳥栖市、同28億8,000万円)を含め全7物件の予定。

この記事の用語

投資主(投資信託における)

会社型投資信託に投資した者をいう。株式会社における株主に相当する。

続きはR.E.wordsへ

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年5月号
住宅確保要配慮者を支援しつつオーナーにも配慮するには?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/4/5

「月刊不動産流通2024年5月号」発売開始!

月刊不動産流通2024年5月号」の発売を開始しました。

さまざまな事情を抱える人々が、安定的な生活を送るために、不動産事業者ができることとはなんでしょうか?今回の特集「『賃貸仲介・管理業の未来』Part 7 住宅弱者を支える 」では、部屋探しのみならず、日々の暮らしの支援まで取り組む事業者を紹介します。