不動産ニュース / 調査・統計データ

2018/1/15

首都圏既存M成約数、3ヵ月ぶり増

 (公財)東日本不動産流通機構は13日、2017年12月度の首都圏不動産流通市場動向を発表した。

 同月の首都圏中古(既存)マンション成約数は3,011件(前年同月比0.6%増)と、3ヵ月ぶりに増加した。都県別では、東京都1,587件(同2.9%増)、埼玉県334件(同5.4%減)、千葉県366件(同1.1%減)、神奈川県724件(同0.5%減)と、東京都を除くエリアで前年を下回った。

 1平方メートル当たりの平均成約単価は51万9,400円(同4.3%上昇)、平均成約価格は3,320万円(同6.3%増)と、ともに13年1月から60ヵ月連続の上昇。新規登録件数は1万5,759件(同4.7%上昇)と、4ヵ月連続で前年同月を上回った。在庫件数は4万5,380件(同5.2%増)となり、15年6月から31ヵ月連続で増加している。

 既存戸建ての成約件数は1,024件(同7.0%増)。平均成約価格は3,136万円(同4.9%上昇)となった。

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レインズ

レインズ(REINS)とは、 Real Estate Information Network Systemの頭文字を並べた名称。国土交通大臣から指定を受けた不動産流通機構(「指定流通機構」という)が運営しているコンピュータネットワークシステムの名称である。

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