不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2018/2/13

3期連続の増収増益/住友不18年3月期3Q

 住友不動産(株)は13日、2018年3月期第3四半期決算(連結)を発表した。

 当期(17年4月1日~12月31日)は、営業収益7,077億6,400万円(前年同期比4.1%増)、営業利益1,660億9,300万円(同14.7%増)、経常利益1,569億4,200万円(同19.6%増)、四半期純利益1,082億9,500万円(同23.0%増)と、第3四半期では4期連続の増収増益を達成。

 セグメント別では、主力の不動産賃貸では前期に竣工した「住友不動産六本木グランドタワー」などの通期稼働が寄与、営業収益2,619億5,800万円(同3.9%増)、営業利益1,120億7,600万円(同12.1%増)。
 不動産販売では「シティタワー目黒」「ガーデンヒルズ四ツ谷 迎賓の森」などの引き渡しを開始し、営業収益2,527億円(同4.7%増)、営業利益431億9,100万円(同16.2%増)。
 不動産流通では、仲介件数が2万7,873件(同4.2%)と過去最高を記録、営業収益501億2,800万円(同8.1%増)、営業利益152億2,800万円(同24.0%増)。
 完成工事では営業収益1,390億1,500万円(同1.1%増)、営業利益87億6,000万円(同10.2%増)。

 通期は、営業収益9,500億円、営業利益2,030億円、経常利益1,850億円、当期純利益1,180億円を見込む。

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