不動産ニュース / 調査・統計データ

2018/2/28

不動産価格指数、住宅地・戸建とも上昇

 国土交通省は28日、2017年11月分の不動産価格指数(住宅)、および同年第3四半期分の不動産価格指数(商業用不動産)を発表した。指数は10年の平均を100としている。

 同月の住宅総合指数は109.8(前年同月比2.9%上昇)。住宅地は98.1(同0.7%上昇)、戸建住宅は101.6(同1.9%上昇)。区分所有マンションは136.4(同4.8%上昇)となった。

 都市圏別では、南関東圏の住宅総合が112.9(同3.6%上昇)、住宅地101.9(同3.4%上昇)、戸建住宅101.4(同1.3%上昇)、マンション133.9(同5.0%上昇)。名古屋圏は、住宅総合が102.3(同1.2%上昇)、住宅地101.3(同9.0%上昇)、戸建住宅96.9(同2.5%下落)、マンション124.4(同0.8%下落)。京阪神圏は、住宅総合が113.2(同7.0%上昇)、住宅地102.9(同1.8%上昇)、戸建住宅102.8(同6.4%上昇)、マンション141.2(同9.2%上昇)だった。

 東京都の住宅総合は121.8(同4.7%上昇)、住宅地110.3(同5.9%上昇)、戸建住宅106.6(同1.1%上昇)、マンション139.6(同6.1%上昇)。

 商業用不動産は、サンプル数の増加による修正を行ない、不動産総合指数は118.6(同3.1%上昇)となった。

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不動産価格指数

不動産価格の動向を示すべく指数化した統計データ。国土交通省が2012年8月から公表している。

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