不動産ニュース / 開発・分譲

2018/3/8

駅構内に情報スポット/小田急G・川崎市

「住まいと暮らしの情報スポット」

 小田急電鉄(株)と小田急不動産(株)は8日、小田急線「新百合ヶ丘」駅構内に「住まいと暮らしの情報スポット」を開設。川崎市と共に情報を一元的に供給する実証実験を開始した。

 小田急グループと川崎市は2016年11月「小田急沿線まちづくりに関する包括連携協定」を締結するとともに、国土交通省の「平成29年度住宅ストック維持・向上促進事業」に共同提案・採択されるなど、官民連携による空き家・住宅ストックの利活用の促進等に取り組んできた。

 今回の取り組みもその一環で、駅構内にタッチパネルで操作できる無人情報端末を設置し、小田急グループはVRを利用した室内の内見プログラムや、住宅情報を、川崎市は市の一部申請書類の案内等を提供する。

 20年3月31日まで設置し、駅構内における無人端末の情報発信に関する有効性および、住生活ニーズの検証などを行ない、新たなサービス開発につなげる。

無人情報端末の画面

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