不動産ニュース / 調査・統計データ

2018/3/15

近畿圏マンション、発売戸数2ヵ月ぶり増

 (株)不動産経済研究所は15日、2018年2月の近畿圏マンション市場動向を発表した。

 同月の発売は1,818戸(前年同月比30.4%増)と2ヵ月ぶりに前年同月を上回った。契約率は83.9%(同9.4ポイント上昇)と14ヵ月連続で70%超となった。

 1戸当たりの平均価格は3,655万円(同2.5%減)と、2ヵ月ぶりのダウン。1平方メートル当たりの平均単価は60万5,000円(同1.1%減)と、3ヵ月ぶりのダウンとなった。

 即日完売物件は、「ルフォン・ジオ池田」(大阪府池田市、77戸、平均1.2倍、最高3倍)など7物件157戸。月末の販売在庫数は2,180戸で、前月末より164戸減少した。

 なお、3月の販売は1,700戸程度を見込む。

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2024/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

サントスの「動く博物館」と中心街の再活性化【ブラジル】」を更新しました。

ブラジル・サンパウロ州のサントスでは、旧市街地2.8キロをめぐる「動く博物館」が人気となっている。1971年には一度廃止された路面電車を復活して観光路面電車としたものだが、なんと日本から贈られた車両も活躍しているという。