三井不動産(株)と国立大学法人大阪大学は16日、大型複合施設「EXPOCITY」(大阪府吹田市)における教育・研究、共創事業等に向けた連携協定を締結したと発表。大阪大学が不動産会社と連携協定を締結するのは初となる。
人材育成・教育について、同大学の課題解決型授業の場としてEXPOCITYを活用し、優秀な人材を育成。また、共創事業としてEXPOCITYでの大学イベント、サイエンスカフェなどの開催を通じ、地域住民や企業と大学が双方向に話し合えるオープンコミュニティを構築。来場者とともに「学ぶ」楽しさを感じられる空間を創出する。
両者の強みを生かし、人材育成事業、実証実験の実施など幅広い分野で協働し、大阪北摂地域を中心とした地域社会の発展・活性化を図っていく。