不動産ニュース / 開発・分譲

2018/5/30

虎ノ門のコミュニティ施設をリニューアル

「新虎小屋」外観

 (独)都市再生機構(UR)は6月1日、運営するコミュニティ施設「URTRA」(東京都港区)を、「新虎小屋(しんとらこや)」として、リニューアルオープンする。

 URでは、新虎通り(東京五輪で都心と湾岸部の競技施設を結ぶ中心道路)に賑わいを創出し、魅力的なまちづくりを進めることを目的に、地元の人々とさまざまなエリアマネジメント活動を実施している。「URTRA」はその一環で、地域の交流の場として活用してきた。

 新虎小屋では、「新虎GUIDE」、「小屋めし」、「とらの本」の3つのコンテンツを展開。「新虎GUIDE」は、新虎エリア地域情報誌を配布するほか、観光案内所としての機能を持つ。「小屋めし」は、ランチでカレーなどを提供するほか、地域の飲食店とコラボレーションした特別メニューなどを展開。「とらの本」は、まちの図書館として、地元の人々による本の持ち寄り企画などを行なっていく。イベントの企画運営については、コラボレーション先を募集する。また、URが事務局を務める(一社)新虎通りエリアマネジメントとの共同イベントなども企画運営をする予定。

 1日には自由参加型のオープンイベントを実施。インターネットラジオの収録や、まちの図書館「とらの本」のお披露目、「小屋カレー」試食のほか、コラボレーション先との共同企画を予定している。

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都市再生機構

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