不動産ニュース / 調査・統計データ

2018/7/3

収益区分M価格が1年7ヵ月ぶり安値

 健美家(株)は2日、2018年6月の収益物件市場動向を発表した。同社の情報サイトに新規登録された全国の投資用不動産(区分マンション、1棟アパート、1棟マンション)の物件数、物件価格、表面利回りを集計した。

 区分マンションの平均価格は1,406万円(前月比1.68%下落)と、1年7ヵ月ぶりの安値水準となった。表面利回りは7.66%(同0.05ポイント低下)とわずかながら低下した。

 1棟アパートの平均価格は6,793万円(同0.04%上昇)と、ほぼ横ばいでの推移。表面利回りも8.94%(同変動なし)と横ばいでの推移だった。

 1棟マンションについては、平均価格1億6,467万円(同2.49%上昇)となり、2ヵ月ぶりに上昇した。表面利回りは8.06%(同0.01ポイント上昇)と横ばいだった。

記事のキーワード 一覧

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年5月号
住宅確保要配慮者を支援しつつオーナーにも配慮するには?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/4/5

「月刊不動産流通2024年5月号」発売開始!

月刊不動産流通2024年5月号」の発売を開始しました。

さまざまな事情を抱える人々が、安定的な生活を送るために、不動産事業者ができることとはなんでしょうか?今回の特集「『賃貸仲介・管理業の未来』Part 7 住宅弱者を支える 」では、部屋探しのみならず、日々の暮らしの支援まで取り組む事業者を紹介します。