不動産ニュース / 調査・統計データ

2018/7/31

新設住宅着工、3ヵ月ぶりに減少/国交省

 国土交通省は31日、2018年6月の建築着工統計を発表した。

 同月の新設住宅着工戸数は8万1,275戸(前年同月比7.1%減)と、3ヵ月ぶりに減少した。新設住宅着工床面積も651万平方メートル(同8.9%減)で、先月の増加から再び減少。季節調整済年率換算値は、91万5,000戸と3ヵ月ぶりに減少した。

 利用関係別では、持家が2万5,148戸(同3.4%減)。貸家は3万4,884戸(同3.0%減)となり、13ヵ月連続の減少となった。分譲住宅は2万281戸(同18.8%減)で3ヵ月ぶりの減少。分譲住宅のうち、マンションは8,253戸(同36.2%減)で3ヵ月ぶりの減少。一戸建住宅は1万1,903戸(同0.7%増)で3ヵ月連続の増加となった。

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2024/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

サントスの「動く博物館」と中心街の再活性化【ブラジル】」を更新しました。

ブラジル・サンパウロ州のサントスでは、旧市街地2.8キロをめぐる「動く博物館」が人気となっている。1971年には一度廃止された路面電車を復活して観光路面電車としたものだが、なんと日本から贈られた車両も活躍しているという。