不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2018/8/2

引渡し増で大幅増収/東建18年12月期2Q

  東京建物(株)は2日、2018年12月期第2四半期決算(連結)を発表した。

 当期(18年1月1日~6月30日)は、営業収益1,423億4,800万円(前年同期比50.7%増)、営業利益294億2,800万円(同122.1%増)、経常利益271億4,600万円(同180.3%増)、四半期純利益192億8,100万円(同193.3%増)。

 住宅事業において分譲マンションの竣工戸数が443戸(同324戸増)と大幅増。営業収益531億9,000万円(同225.6%増)、営業利益126億1,600万円(前年同期:営業損失9億7,800万円)となった。主力のビル事業は、「エンパイアビル」(東京都中央区)の通期稼働などが寄与し、営業収益544億300万円(前年同期13.4%増)、営業利益168億6,400万円(同9.3%増)と好調に推移した。

 通期は、営業収益2,800億円、営業利益450億円、経常利益400億円、当期純利益250億円の見込み。

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