不動産ニュース / 開発・分譲

2018/10/31

四谷のオフィスビルを竣工/東急電鉄

「東急四谷ビル」外観

 東京急行電鉄(株)は31日、「東急四谷ビル」(東京都千代田区)を竣工した。

 JR中央線・総武線「四ツ谷」駅より徒歩2分に立地。同地にあった「旧・麹町東急ビル」をオフィスビルとして建て替えた。建築面積約1,038平方メートル、延床面積約11,218平方メートル、鉄骨造(地下部鉄骨鉄筋コンクリート造)地上9階地下2階建て。

 江戸時代に町家が並び、細い路地が交わり発展してきた麹町の歴史を踏まえ、小路をイメージした外観デザインを採用。またBCPにも配慮し、非常時72時間対応の発電機や防災備蓄倉庫を設置した。

 テナントとして、旧・麹町東急ビルに入居していた(株)三井住友銀行と、起業家向けコワーキングスペースを提供・運営する米国のWeWorkとソフトバンクグループの合弁会社であるWeWork Japanが入居する。

記事のキーワード 一覧

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年4月号
市場を占う「キーワード」
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/3/7

「海外トピックス」を更新しました。

飲食店の食べ残しがSC内の工場で肥料に!【マレーシア】」配信しました。

マレーシアの、持続可能な未来に向けた取り組みを紹介。同国では、新しくビルを建設したり、土地開発をする際には環境に配慮した建築計画が求められます。一方で、既存のショッピングセンターの中でも、太陽光発電やリサイクルセンターを設置し食品ロスの削減や肥料の再生などに注力する取り組みが見られます。今回は、「ワンウタマショッピングセンター」の例を見ていきましょう。