不動産ニュース / 調査・統計データ

2018/10/31

「マンションすまい・る債」応募が過去最多

 (独)住宅金融支援機構は30日、4月25日から募集を行なっていたマンション管理組合向けの2018年度「マンションすまい・る債」の募集結果を発表した。

 同制度は、同機構が発行する債券をマンション管理組合が定期的に購入し、修繕積立金の計画的な積み立てをサポートするもの。

 募集口数15万口(1口50万円・総額750億円)に対し、応募口数は9万4,614口(対前年度比12.2%増)。2000年度の制度開始以来、過去最多となった。17年度と比較すると、特に築年数が3年以内であるマンションの応募口数が増加した。応募組合数は1,853組合(同1.4%増)と微増。築年数の長いマンションからの応募が増加している。組合平均の応募口数は51.1口(同4.9口増)。

 債券発行日は、19年2月20日。

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住宅金融支援機構

政府の保証を背景とした住宅金融業務を実施することを目的に設立された「住宅金融公庫」の権利義務を引き継ぐ形で2007(平成19)年に設立された。 主な業務は、1.一般の金融機関の住宅貸付債権の譲受け、...

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