不動産ニュース / 調査・統計データ

2018/10/31

不動産価格指数、住宅総合は44ヵ月連続上昇

 国土交通省は31日、2018年7月分の不動産価格指数(住宅)および第2四半期分の不動産価格指数(商業用不動産)を発表した。指数は、10年の平均を100としている。

 同月の住宅総合指数は113.1(前年同月比2.3%上昇)で44ヵ月連続の上昇。住宅地は104.6(同3.8%上昇)、戸建住宅は101.8(同1.1%下落)。区分所有マンションは141.1(同0.7%上昇)となった。

 都市圏別では、南関東圏の住宅総合が115.7(同1.5%上昇)、住宅地109.3(同0.2%下落)、戸建住宅101.8(同0.5%上昇)、マンション136.0(同1.0%上昇)。名古屋圏は住宅総合が106.9(同2.7%上昇)、住宅地99.2(同3.3%上昇)、戸建住宅102.7(同1.4%上昇)、マンション140.9(同5.9%上昇)。京阪神圏が住宅総合118.6(同5.5%上昇)、住宅地109.8(同5.8%上昇)、戸建住宅103.6(同0.4%下落)、マンション151.6(同10.9%上昇)となった。

 東京都の住宅総合は125.3(同1.6%上昇)、住宅地120.1(同2.3%下落)、戸建住宅108.0(同2.6%上昇)、マンション140.0(同0.1%下落)だった。

 一方、商業用不動産の18年1~6月分(サンプル数増加による修正)の不動産総合指数は123.2(同5.9%上昇)となった。

この記事の用語

不動産価格指数

不動産価格の動向を示すべく指数化した統計データ。国土交通省が2012年8月から公表している。

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