不動産ニュース / 調査・統計データ

2018/11/12

首都圏既存マンション、3ヵ月ぶりの成約減

 (公財)東日本不動産流通機構(レインズ)は12日、2018年10月度の首都圏不動産流通市場動向を発表した。

 同月の首都圏既存(中古)マンション成約件数は3,096件(前年同月比0.2%減)と、ほぼ横ばいながら3ヵ月ぶりのマイナスとなった。地域別では、東京都1,519件(同4.2%減)、埼玉県379件(同9.9%増)、千葉県404件(同1.5%減)、神奈川県794件(同4.2%増)。

 1平方メートル当たりの平均成約単価は50万5,700円(同0.8%増)、平均成約価格は3,275万円(同2.0%増)と、ともにプラス。新規登録件数は1万8,008件(同3.5%増)と、14ヵ月連続で前年同月を上回った。在庫件数は4万6,971件(同5.3%増)となり、15年6月から41ヵ月連続で前年同月を上回っている。

 また、既存戸建ての成約件数は1,067件(同1.7%減)とマイナスに。平均成約価格は2,951万円(同5.0%減)となり、9月に引き続き前年同月を下回った。

記事のキーワード 一覧

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年5月号
住宅確保要配慮者を支援しつつオーナーにも配慮するには?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/4/5

「月刊不動産流通2024年5月号」発売開始!

月刊不動産流通2024年5月号」の発売を開始しました。

さまざまな事情を抱える人々が、安定的な生活を送るために、不動産事業者ができることとはなんでしょうか?今回の特集「『賃貸仲介・管理業の未来』Part 7 住宅弱者を支える 」では、部屋探しのみならず、日々の暮らしの支援まで取り組む事業者を紹介します。