不動産ニュース / 開発・分譲

2018/11/14

武蔵小杉の再開発で大規模M/三井不レジ他

分譲マンション「Kosugi 3rd Avenue The Residence」完成予想CG

 三井不動産レジデンシャル(株)と東急不動産(株)は17日、分譲マンション「Kosugi 3rd Avenue The Residence(コスギサードアヴェニューザ・レジデンス)」(川崎市中原区、総戸数519戸)の第1期販売を開始する。

 東急東横線・東急目黒線「武蔵小杉」駅徒歩2分、JR「武蔵小杉」駅徒歩1分に立地。鉄筋コンクリート造一部鉄骨造地上38階地下2階建て。商業施設や「総合自治会館」等の公共施設で構成された低層部(地下1階~4階、一部3階)の施設「Kosugi 3rd Avenue」との一体型複合プロジェクトで、3つの広場(公開空地)や3層のテラスでつながり、居住者や訪れる人にとっての「サードプレイス」として、日常の質を高める場所となるよう計画している。

 「Kosugi3rd Avenue The Residence」では、居住者一人ひとりの暮らしや世代を超えた人と人とのつながりをサポートするための共用空間やサービスの充実を図っているのが特徴。屋上テラス「MISORA(ミソラ)」では、着脱式で空気を入れて立ち上げるシアターセットを使って映画鑑賞が可能。4階のコミュニティラウンジ「&SMILE(アンドスマイル)」には、約1,000冊の書籍に囲まれた4つのコーナーを設けている。38階のプライベートラウンジ「TOP OF AVENUE(トップオブアヴェニュー)」では、共通の趣味で世代間がつながりをもてるように、約150枚のレコードを用意する。また、各階共用部には、「宅配ロッカー」と「食配ステーション」を設置し、シニア世帯の荷物の運搬の負担軽減や、忙しい共働きファミリー世帯の時短を支援する。その他、一人乗りの「電動式パーソナルモビリティ」などのシェアリング用品、テレビの居住者専門チャンネルを発信する「レジデンスTV」も用意する。

 第1期販売(174戸)は、販売価格4,628万~1億5,998万円。最多販売価格帯は7,800万円台(11戸)。専有面積42.45~100.29平方メートル。間取り1LDK~4LDK。2018年4月の物件サイト開設以来、資料請求数は3,200件以上、9月以降のモデルルーム来場者数は、累計1,000組以上に達している。

 入居開始は20年12月中旬の予定。

この記事の用語

マンション

日本におけるマンションは、一般的には、鉄骨コンクリート造または鉄骨鉄筋コンクリート造で、3階建て以上の分譲共同住宅・賃貸共同住宅を指している。ただし、賃貸共同住宅の場合にはPC造・重量鉄骨造であっても、マンションと呼ばれることがある。

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