不動産ニュース / 政策・制度

2018/11/14

森ビル参画の「虎ノ門地区再開発」が組合認可

イメージパース

 東京都は13日、「虎ノ門一・二丁目地区市街地再開発組合」(東京都港区)の設立を認可した。

 同再開発は、森ビル(株)が組合員として参画。地下鉄日比谷線虎ノ門新駅(仮称)と一体となった立体的な駅広場等の整備により、交通結節機能の強化を図るもの。周辺開発と連携して、地上・地下の重層的な歩行者ネットワークも強化・拡大。虎ノ門エリアの地域特性や都市機能の集積を生かし、ビジネス発信拠点も整備することで、国際ビジネス拠点としての競争力強化も目指す。また、環境負荷低減やCO2排出抑制、地域の防災機能強化にも配慮する。

 開発総面積は約2.2ha。A-1街区に地下4階地上49階建て、A-2街区に地下3階地上4階建て、A-3街区に地下1階地上12階建ての事務所、店舗、ホテル、ビジネス発信拠点、住宅等を開発する。総事業費は約2,126億円。

 権利変換計画認可は2019年3月、工事着手は同年10月、建物竣工は23年2月の予定。

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