不動産ニュース / 開発・分譲

2019/1/18

JR社宅・寮を賃貸と貸し農園の複合施設に

JR
「リエットガーデン三鷹」完成予想図

 (株)ジェイアール東日本都市開発、(株)リビタ、(株)アグリメディアの3社は、賃貸住宅と貸し農園の複合開発「リエットガーデン三鷹」(東京都三鷹市)の概要を公表した。

 同物件は、東日本旅客鉄道(株)の旧社宅・旧社員寮をリノベーションしたもので、ファミリー向け賃貸住宅「アールリエット三鷹」(総戸数24戸)、シェア型賃貸住宅「シェアプレイス三鷹」(総室数112室)と貸し農園、広場で構成する複合開発。JR中央線「武蔵境」駅から徒歩8分、同「三鷹」駅から徒歩11分に立地する。敷地面積は7,197平方メートル。

 JR東日本都市開発による「アールリエット三鷹」は、築38年、3階建ての旧社宅をリノベーション。専用庭のある1階住戸や対面キッチンカウンターのあるプランなど、5プランを用意する。

 リビタが供給する「シェアプレイス三鷹」は、築44年の男子寮を再生。キッチンやシアタールームを備える大型シェアハウスとなる。

 アグリメディアが運営する貸し農園は、1区画約3平方メートルで、約110区画を計画。季節ごとの収穫祭等のイベントを通じて、住民や近隣住民とのコミュニティの中心として機能させる。

 3月中旬に「アールリエット三鷹」が開業、その後7月中旬に「シェアプレイス三鷹」と貸し農園が開業する予定。

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