不動産ニュース / IT・情報サービス

2019/3/11

既存マンション成約件数、神奈川以外は増加

 (公財)東日本不動産流通機構は11日、2019年2月度の首都圏不動産流通市場動向を発表した。

 同月の首都圏中古(既存)マンション成約数は3,484件(前年同月比1.8%増)と2ヵ月連続で前年同月比を上回った。都道府県別では、東京都は1,821件(同3.3%増)、埼玉県413件(同5.4%増)、千葉県410件(0.7%増)とそれぞれ増加。一方、神奈川県は840件(同2.7%減)と減少している。

 1平方メートル当たりの平均成約単価は53万1,600円(同3.8%上昇)、平均成約価格は3,473万円(同3.6%上昇)と、いずれも再び上昇に転じた。新規登録件数は1万7,677件(同2.0%増)、在庫件数は4万8,688件(同4.3%増)だった。

 また、既存戸建ての成約件数は1,080件(同6.2%増)。平均成約価格は3,124万円(同2.0%下落)となった。

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