(株)不動産経済研究所は18日、2019年2月度の近畿圏マンション市場動向を発表した。
同月の発売は1,281戸(前年同月比29.5%減)と、2ヵ月連続で減少。契約率は75.8%(同8.1ポイント減少)と、9ヵ月連続で70%を超えた。
1戸当たりの平均価格は3,884万円(同6.3%上昇)と2ヵ月ぶりに上昇、1平方メートル当たりの平均価格は65万4,000円(同8.1%上昇)と3ヵ月ぶりに上昇した。
即日完売物件は、「エスリードOSAKA MID WEST」1~3期(大阪市西区、65戸、平均1倍、最高1倍)など3物件99戸。月末時点の販売在庫数は2,573戸で、前月末から188戸減少した。
なお、3月の発売戸数は1,500戸を見込む。