不動産ニュース / 団体・グループ

2019/3/28

「不動産エバリュエーション専門士」が約200人

 (公財)不動産流通推進センターは、「不動産エバリュエーション専門士」(旧・不動産有効活用専門士)を初めて認定。総資格者数が195人になると発表した。

 同資格制度は、「土地」と「建物」についての深い造詣をもとに対象不動産の真の価値を見極めて、有効活用・バリューアップを実現する能力育成を目指している。

 初回の認定コースを、3月4~6日と26日に実施。3日目の最後に修了試験を実施。その合格者のみが4日目の土地・建物の価値を明示した提案書である「評価書」に関する講義と具体的な作成(ワーキング)過程を受講することが可能。全行程を経て資格を得ることができる。今回は47人中17人を認定した。

 なお、「不動産有効活用専門士」資格保有者(178人)はそのまま「不動産エバリュエーション専門士」に移行することから、合わせて約200人の資格者が誕生する。

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お知らせ

2024/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

サントスの「動く博物館」と中心街の再活性化【ブラジル】」を更新しました。

ブラジル・サンパウロ州のサントスでは、旧市街地2.8キロをめぐる「動く博物館」が人気となっている。1971年には一度廃止された路面電車を復活して観光路面電車としたものだが、なんと日本から贈られた車両も活躍しているという。