不動産ニュース / 調査・統計データ

2019/5/24

戸建て総受注棟数、大きくプラスに/住団連

 (一社)住宅生産団体連合会は24日、令和元年度第1回「住宅業況調査」(2019年1~3月)結果を発表した。
 会員各社の支店・営業所・展示場等の営業責任者を対象に、3ヵ月ごとに住宅市場の業況感についてアンケート調査を実施。今回のアンケート数(サンプル数)は、「戸建注文住宅」が439、「低層賃貸住宅」が131。それぞれ総受注棟(戸)数、総受注金額について、ある四半期の実績がその直前の四半期実績と比較して、上がったか下がったかを5段階で評価したものと、次の四半期終了時点の予想実績を5段階で評価したもの。評価ポイントについては指数化されている。

 「戸建注文住宅」は、前期比(18年10~12月)で、総受注棟数がプラス38ポイント(前期:マイナス8ポイント)、総受注金額はプラス23ポイント(同:プラス5ポイント)。棟数は大きくプラスに転じ、金額もプラスを継続した。

 地域別の受注棟数は、5四半期連続でプラスを継続する近畿のプラス46ポイントを筆頭に、関東がプラス44ポイント、中部がプラス41ポイント。以下、中国・四国がプラス35ポイント、北海道がプラス29ポイント、東北がプラス13ポイント、九州がプラス12ポイントと、全エリアでプラスとなった。

 受注金額は、東北のみ「上がっている」の回答割合が40%から27%に減少(他のエリアはおおむね50%)したが、「下がっている」の回答割合は35%(他のエリアはおおむね15%)と低調だった。

 次期は、総受注棟数マイナス18ポイント、総受注金額マイナス7ポイントと、5四半期連続のプラス見通しからマイナスへ転じている。

 顧客動向については、全国平均では「増加」の回答割合が31%から33%に。「減少」は21%から23%と、来場者数に大きな変化はなく、増加は継続している。エリア別では、特に東北と九州が好調を継続したが、北海道と近畿については「減少」の回答数が「増加」を上回り、来場者数は減少傾向。

 「低層賃貸住宅」は、前期比で、総受注戸数がプラス39ポイント(同:マイナス21ポイント)、総受注金額はプラス32ポイント(同:マイナス14ポイント)。いずれも、2年半ぶりにプラスとなった。

 地域別の受注戸数は、関東のプラス59ポイントを筆頭に、九州がプラス46ポイント、近畿がプラス33ポイント、中部がプラス25ポイント、中国・四国がプラス20ポイント、東北がプラス14ポイントだった。受注金額については、全エリアで「上がっている」の回答割合が増加。変化が大きかったのは、関東の「上がっている」が21%から68%に。九州も23%から63%、東北が22%から57%に増加した。

 次期は、総受注戸数マイナス30ポイント、総受注金額マイナス28ポイントと見込んでいる。

記事のキーワード 一覧

新着ムック本のご紹介

防災・復興ハンドブック<改訂版>

不動産管理会社・
賃貸住宅オーナーのための
防災・復興ハンドブック
<改訂版>

自然災害に備えて!手元に常備しておきたい一冊です。 540円(税込・送料無料)

ご購入はこちら

講座のご紹介

不動産コンサルティング技能試験合格コース

令和元年度 アットホームスタディ不動産コンサルティング技能試験合格コース
「総合講座」

不動産コンサルティング技能試験唯一の試験対策講座です。 定価37,800円(税込)

詳細はこちら
NEW

?~\~H?~H~J?~M?~K~U?~T??~A?~@~Z

月刊不動産流通 月刊誌 2019年7月号 日々の実務に役立つ情報満載です

近年、多様な分野で導入が進む「スマホ決済サービス」。その仕組みを解説しつつ、既に不動産仲介の現場でサービスを導入した事業者に、そのメリット、課題などを伺いました。

ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムック防災・復興ハンドブック<改訂版>

自然災害に備えて!手元に常備しておきたい一冊

価格: 500円(外税)

お知らせ

2019/6/13

「松村文衞 お別れの会」ご参会の御礼

令和元年6月12日に執り行ないました弊社 前代表取締役社長 松村文衞の「お別れの会」に際しましては、ご多用中にもかかわらず多くの皆さま方にご来臨賜り、厚く御礼申し上げます。
故人がこれまで皆さまより頂戴いたしました数々のご厚情に感謝申し上げますとともに、故人同様今後も変わらぬご厚誼賜りますようお願い申し上げます。
令和元年6月13日 株式会社不動産流通研究所 代表取締役 丹羽洋子