不動産ニュース / 団体・グループ

2019/5/29

千葉宅協が総会・懇親会

「新年度は改正民法施行に向けた事業にも取り組んでいく」と挨拶する貝川会長

 (一社)千葉県宅地建物取引業協会は28日、ホテルニューオータニ幕張(千葉市美浜区)にて2019(令和元)年度の定時総会懇親会を開催した。

 18年度の事業報告、収支決算、および19年度の事業計画、収支予算報告が行なわれ、19年度の事業計画については、既存住宅流通活性化に向けた事業や不動産流通に関する会員業務支援事業の普及促進などについて継続して取り組むほか、20年に改正民法が施行されることから、それに向けて研修会や関連書式などの整備・周知啓発についても実施していくとした。

 懇親会で挨拶に立った貝川和正会長は、「年度事業、総会を無事に終えられたのも会員の皆さまのお力があってこそと感謝している。20年の民法改正に向けて、売買・賃貸借契約書、重要事項説明書を改正民法に対応させるために全宅連の方で対応を進めており、秋には千葉宅協で周知活動を開始できる予定。引き続き尽力していく」と述べた。

記事のキーワード 一覧

この記事の用語

一般社団法人

法律(一般社団法人及び一般財団法人に関する法律)に基づく準則に従って設立された社団法人をいう。 従うべき主な準則は、 1)目的、社員資格の得喪に関する規定などを定めた定款を作成すること 2)定款中に、...

続きはR.E.wordsへ

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年5月号
住宅確保要配慮者を支援しつつオーナーにも配慮するには?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/4/5

「月刊不動産流通2024年5月号」発売開始!

月刊不動産流通2024年5月号」の発売を開始しました。

さまざまな事情を抱える人々が、安定的な生活を送るために、不動産事業者ができることとはなんでしょうか?今回の特集「『賃貸仲介・管理業の未来』Part 7 住宅弱者を支える 」では、部屋探しのみならず、日々の暮らしの支援まで取り組む事業者を紹介します。