不動産ニュース / 仲介・管理

2019/6/27

入居者アプリと連携したチャットボット

 (株)宅都ホールディングスのグループ会社で、不動産業界を中心としたライフサポート事業を手掛ける(株)スマサポ(東京都中央区、代表取締役社長:小田慎三氏)は27日、同社が提供する「スマサポ入居者アプリ」と連携したLINE@チャットボット「たくトンサポート」の利用を開始した。

 入居者が、入居中のトラブルや質問を管理会社にLINEで投げかけると、宅都グループの公式キャラクター「たくトン」が自動返答するシステム。回答内容は、過去の問い合わせ履歴をもとに、300超のパターンの質問をチャットボットが解析する。チャットボットで回答できない場合は、入居者アプリ内に設けた管理会社とのダイレクトチャットに移行する。入居者にとっては24時間利用でき、かつ迅速に回答を得られるメリットがあるほか、管理会社は入居者対応業務の負担を軽くできる。

 同システムはAI・自動認識サービスを手掛ける(株)ジーエルシーと共同開発。文字解析のAI機能部分は、日本アイ・ビー・エム(株)のWatsonを採用したことで、あいまいな表現にも適切に回答できる仕組みを整えた。

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