国土交通省は3日、北海道内に位置する7つの空港の一括運営委託に向け、北海道エアポートグループを優先交渉権者に選定した。
新千歳、稚内、釧路、函館、旭川、帯広、女満別の7空港を、2020年より一括運営委託するため、審査を実施していた。
北海道エアポートグループは、北海道空港(株)が代表企業となるコンソーシアム。構成企業は、三菱地所(株)、三井不動産(株)、東京急行電鉄(株)など16社。
8月頃の基本協定締結、10月頃の運営権設定・実施契約の締結を経て、20年1月15日より7空港一体のビル経営を開始。20年6月1日より順次、各空港の事業を開始する予定。