不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2019/8/2

売上高2ケタ増/東建19年12月期2Q

 東京建物(株)は2日、2019年12月期第2四半期決算(連結)を発表した。

 当期(19年1月1日~6月30日)は、営業収益1,862億8,500万円(前年同期比30.9%増)、営業利益323億8,000万円(同10.0%増)、経常利益289億9,100万円(同6.8%増)、四半期純利益200億3,600万円(同3.9%増)。

 ビル事業は、ビル賃貸および管理受託等において堅調に推移したほか、都市型コンパクト商業施設「FUNDES(ファンデス)神保町」(東京都千代田区)、「FUNDES上野」(東京都台東区)等の販売による不動産売上の増加により、前年同期比で増収増益となった。その結果、営業収益は666億9,000万円(同22.6%増)、営業利益は194億8,400万円(同15.5%増)だった。

 住宅事業は、住宅分譲において「Brillia Tower 上野池之端」(東京都台東区)、「Brillia Tower 代々木公園 CLASSY」(東京都渋谷区)、「Brillia Tower 横浜 東神奈川」(横浜市神奈川区)等を売り上げに計上したことにより前年同期比で増収となったが、販売経費が増加した影響等により、減益となった。営業収益は822億600万円(同54.6%増)、営業利益は122億8,000万円(同2.7%減)。

 通期は、営業収益3,300億円、営業利益500億円、経常利益430億円、当期純利益280億円を見込む。

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