不動産ニュース / 開発・分譲

2019/8/26

西武プロパティーズ、シェアオフィス事業に参入

「エミフィス練馬」エントランス

 (株)西武プロパティーズは22日、シェアオフィス事業「emiffice(エミフィス)」の第1号物件「エミフィス練馬」を9月2日にオープンすると発表した。

 同施設は、西武鉄道「練馬」駅の2階構内に立地。延床面積約405平方メートル。フリーデスク(17室)、専用デスク(11室)のほか、ラウンジや会議室なども設置。チームミーティングや遠隔地とのネット会議等、利用者の多様なニーズに対応する。小学生を対象としたアフタースクールも併設。子供の預かりスペースをはじめ、英会話や書道、プログラミングなど、多彩な習い事も用意する。

 保育サービス付きシェアオフィスを運営するオクシイ(株)がシェアオフィス事業を、民間学童保育分野を専門とする(株)ウィズダムアカデミーがアフタースクール運営を手掛ける。最長21時まで預かりが可能で、オプションサービスとして、学校から同スクール、同スクールから自宅までチューターが付き添うサービスも導入する。

 利用料金は、レンタルオフィスが2人用・月額8万3,000~11万2,000円、1人用・4万3,000円(ともに共益費1万2,000円)。シェアオフィスが月額2万円、ドロップインで15分200円。

フリーデスク
アフタースクール

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