日本リテールファンド投資法人(JRF)は15日、2019年8月期決算を発表した。
当期(19年3月1日~8月31日)は、営業収益354億3,200万円(前期比15.5%増)、営業利益147億1,900万円(同12.3%増)、経常利益128億1,500万円(同15.4%増)、当期純利益128億1,400万円(同15.4%増)。1口当たり分配金は4,430円(同変動なし)となった。
期中、2物件を取得したほか、保有資産の入れ替えの一環として、4物件を譲渡した。期末の運用資産は100物件、取得価格の総額は8,832億円となり、ポートフォリオ全体の稼働率は99.1%となった。
次期については、営業収益318億5,500万円、営業利益142億9,900万円、経常利益125億2,900万円、当期純利益125億2,900万円、1口当たり分配金4,500円を見込む。