不動産ニュース / 開発・分譲

2019/10/30

2つのPJがZEH-M実証事業に/野村不

「(仮称)高田馬場計画」イメージパース

 野村不動産(株)は29日、経済産業省「超高層ZEH-M実証事業」および、環境省「高層ZEH-M支援事業」に、同社のプロジェクトが採択されたと発表した。

 「超高層ZEH-M実証事業」は、省エネルギー投資促進に向けた支援補助金ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス支援事業の一環で、住居用途部分が21層以上の高層マンションが対象。
 「(仮称)大阪市北区豊崎4丁目計画」(大阪市北区、総戸数126戸)が採択された。大阪メトロ御堂筋線「中津」駅徒歩8分に立地。敷地面積約1,380平方メートル。地上28階建て、延床面積約1万4,200平方メートル。着工は2020年7月、竣工は23年1月の予定。

 「高層ZEH-M支援事業」は、二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金 ZEH化による低炭素化促進事業の一環で、住居部分が6~20層の高層住宅が対象。
 「(仮称)高田馬場計画」(東京都新宿区、総戸数135戸)が採択された。JR山手線等「高田馬場」駅徒歩4分。敷地面積約2,650平方メートル。地上9階建て、延床面積約9,500平方メートル。19年6月に着工済み。竣工は21年8月の予定。

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ZEH

年間に消費する正味(ネット)のエネルギー量がおおむねゼロ以下となる住宅。ZEHは、ネット・ゼロ・エネルギー・ハウスの略称で、和製英語である。

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