アパグループ(株)は29日、「アパホテル<博多駅東>」(福岡市博多区、客室数166室)の起工式を執り行なった。
福岡市営地下鉄空港線「博多」駅から徒歩2分に立地。敷地面積約371平方メートル。鉄骨造地上13階建て、延床面積約2,352平方メートル。全館LED照明とするほか、ガスヒートポンプエアコンにより電気使用量を削減するなど、地球環境に配慮したエコ仕様を採用。客室にも、通常より20%節水できるオリジナルバスタブ等を備える。
また、同ホテルの宿泊者は、近隣で開発を進めている大浴場やプールを備える「アパホテル&リゾート<博多駅筑紫口>」(客室数345室)や、大浴場を備える「アパホテル<博多駅前>」(客室数429室)の施設も利用可能とすることで、ビジネスユースだけでなく、レジャーやインバウンドの需要にも対応する。開業は2021年2月中旬の予定。
なお同社は、同市内において、現在2ホテル・295室を営業中。今後、同ホテルを含め8つのホテル開発を推進しており、21年には10ホテル・総客室数2,301室の体制となる見込み。