(株)不動産経済研究所は18日、2019年10月度の首都圏の建売住宅市場動向を発表した。
同月の新規発売は360戸(前年同月比6.8%増)。地域別では、東京都76戸(全体比21.1%)、千葉県134戸(同37.2%)、埼玉県129戸(同35.8%)、神奈川県21戸(同5.8%)、茨城県0戸だった。
新規発売戸数に対する契約戸数は97戸。月間契約率は26.9%(前年同月比20.6ポイント下落)となった。1戸当たりの平均価格は4,721万6,000円(同18.6%下落、前月比8.2%下落)。即日完売戸数は0戸。
月末の繰越販売在庫数(発売後6ヵ月以内)は842戸(前月比67戸増)となった。