不動産ニュース / 調査・統計データ

2019/11/19

10月の首都圏建売、新規発売は6.8%増

 (株)不動産経済研究所は18日、2019年10月度の首都圏の建売住宅市場動向を発表した。

 同月の新規発売は360戸(前年同月比6.8%増)。地域別では、東京都76戸(全体比21.1%)、千葉県134戸(同37.2%)、埼玉県129戸(同35.8%)、神奈川県21戸(同5.8%)、茨城県0戸だった。

 新規発売戸数に対する契約戸数は97戸。月間契約率は26.9%(前年同月比20.6ポイント下落)となった。1戸当たりの平均価格は4,721万6,000円(同18.6%下落、前月比8.2%下落)。即日完売戸数は0戸。

 月末の繰越販売在庫数(発売後6ヵ月以内)は842戸(前月比67戸増)となった。

記事のキーワード 一覧

この記事の用語

建売住宅

分譲宅地に建築され、敷地と一緒に販売される住宅をいう。類似の用語として「売建住宅」があるが、建売住宅の建築主は不動産業者であるのに対して、売建住宅の建築主は宅地購入者である。

続きはR.E.wordsへ

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年12月号
若手がもっと輝く会社づくり!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/11/5

「月刊不動産流通2024年12月号」発売中!

特集は、「若者の力を生かす人材戦略」。企業の成長には若い人材の獲得と定着が不可欠ですが、インターネットが当たり前の時代に育った今の若者たちには、従来とは異なるアプローチが求められています。若手社員の育成や働きやすい環境の整備に力を入れている不動産事業者の取り組みを知り、新しい価値観を持つ若者たちがどのように活躍できるのか、そのヒントを探りましょう!あなたの企業でも、未来のリーダーを育てるための新しい視点を見つけるチャンスかも…?