不動産ニュース / 開発・分譲

2019/11/19

兵庫・猪名川にマルチテナント型物流施設

「プロロジスパーク猪名川2」完成予想図

 プロロジスは18日、マルチテナント型物流施設「プロロジスパーク猪名川2」(兵庫県川辺郡猪名川町)の開発を発表した。同社が開発を進めている「プロロジス猪名川プロジェクト」における2棟目の物流施設となる。

 「猪名川プロジェクト」は、マルチテナント型物流施設2棟(合計延床面積約35万6,000平方メートル)と約4,000平方メートルの公園、約8,000平方メートルの防災広場等で構成する大規模プロジェクト。先行して計画を進めている「プロロジスパーク猪名川1」は、すでに約70%が賃貸契約を締結済み。

 今回発表した「猪名川2」は、敷地面積約8万5,900平方メートル、延床面積約15万8,000平方メートルの5階建て。開発地から約2kmに、新名神高速道路「川西IC」が開通し、広域配送の拠点として期待できる立地となっている。ワンフロア最大約8,000坪のオペレーションが可能で、大型機器や物流ロボットなども導入しやすい施設とする。

 人材確保の一環として、最上階にはカフェや売店を設け、自転車通勤を想定した500台以上の駐輪場も計画する。

 2020年4月に着工し、21年8月の竣工を予定している。

記事のキーワード 一覧

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年2月号
時代とともに変わる、シェアハウスの形
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/1/5

「月刊不動産流通2025年2月号」発売中!

月刊不動産流通25年2月号販売中♪
特集は「多様化するシェアハウス」。かつてはコスパを求め住む人が多かったシェアハウスですが、最近は新たな出会いや価値観に触れる場として、あえて選ぶ人が増加。とある物件では多様な世代・世帯が1つの家族として子育てをしているそうで…!