不動産ニュース / 調査・統計データ

2019/11/21

東京ロジスティクス、空室率が2.0%

 JLLは、2019年第3四半期の東京ロジスティクス市場における空室率および賃料を発表した。

 東京圏の空室率は2.0%(前期比1.3ポイント低下)。地域別では、ベイエリアが0.0%(同変動なし)、内陸エリアが3.1%(前期比2.1ポイント低下)だった。

 東京圏の賃料は、月額坪当たり4,283円(同0.2%上昇)。ベイエリアと内陸エリアにおける新規供給の賃料水準が上昇を牽引した。ベイエリアは前期比0.7%上昇、内陸エリアは前期比0.2%上昇となった。

 賃貸市場は、賃料水準が比較的低いサブマーケットでの新規供給による賃料下押し圧力があるものの、地価や建築コストの高騰による賃料上昇圧力が上回ると予測。平均賃料は上昇する見通し。

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賃料

賃貸借契約によって賃借人が支払う対価をいう。特約がない限り後払いである。また、地代・家賃については、事情変更による増減請求権が認められている。 なお、借主が実質的に負担するのは、賃料に保証金、預かり金等の運用益を加えた額(実質賃料)である。また、共益費など賃料以外の負担を求められることも多い。

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